闇金問題で殺人事件

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闇金問題で殺人事件になった事もあります。悲惨な結果になる前に闇金に強い弁護士に相談しましょう

ヤミ金(闇金)絡みの事件は多いですが、過去には殺人事件にまで発展したケースまで存在しています。ヤミ金(闇金)は貸金業を営む上で法律を守っていない違法業者です。非常に高い金利で利用者から利息を巻き上げているのが最大の特徴となります。借り入れ金額が低くても、金利の高さでどんどん借金が膨らむように出来ていますし、一方的に連絡がとれないようにして返済を遅らせ、返済額を膨らませる悪質な手口を使います。返済しきれなくなれば即自分を含め周囲の人にまで嫌がらせや脅しをかけ始め、精神的に追い詰められてしまいます。闇金のせいで家庭が滅茶苦茶になってしまったり、会社での信用を失ってしまった人なども数多く存在しています。このような違法貸金業者は年々手口が巧妙化しているため、警察に相談してもなかなか摘発されないという特徴もあります。困り果てた人が弁護士に相談をするケースもあるのですが、しっかりとした手腕を持たなかったり、悪徳弁護士に依頼をしてしまうと、業者の取り立てを無視するようにと言われるだけで何にも役に立たなかったという事もあります。そのため弁護士に依頼する時には弁護士選びをしっかりと行わなければならないのですが、闇金の中には非常にタチの悪い業者が存在しているため、そのような場合には交渉が長引いてしまう事もあります。闇金の被害者は精神的にも金銭的にも非常に追い詰められてしまいます。時にはそのせいで人生をボロボロにしてしまう人も存在するのです。また、返済のお金欲しさに犯罪まで犯してしまう人が度々現れるのです。中には強盗殺人事件を起こしてしまった人までいます。2004年には元千葉ロッテマリーンズ投手強盗殺人事件が発生しています。これは元プロ野球選手であった小川博という人物が引き起こした殺人事件です。球団を退団した後にも現役時代の金銭感覚を矯正する事ができずに借金を重ね、更に住宅ローンや離婚時の慰謝料・養育費などで総額1750万円の借金を抱えた後に自己破産をした過去を持つ人物です。自己破産後におとなしく真面目に生活していれば良かったのですが、当時働いていた会社の焼肉パーティーが開催されていた時に、預かっていた10万円の中から3万円を使い込みしてしまったのが全ての始まりとなってしまいました。自己破産直後はブラック状態になるため、どこからも借金をする事が出来ません。そのため闇金業者に手を出してしまい、3万円の借入を行ったそうです。しかし闇金は金利が高いですから、いつのまにか借金も80万円まで膨らんでしまったのです。利息の返済日にお金が用意できなくなった小川博は、勤務先の会社の会長の家を訪れましたが、ちょうど会長が留守にしていたので住み込み家政婦に借金をしようと頼み込みました。しかしこれを断られてしまい、逆上した末に家政婦を突き飛ばして気絶させ、会長宅から175万円を盗んだ挙句に家政婦を連れ去り、荒川に投げ入れて水死させるという暴挙に出てしまったのです。この際に盗んだお金は闇金への支払いに充てられましたが、結局女性の遺体は二日後にみつかり、その後強盗殺人容疑で小川が逮捕されています。小川博は無期懲役となり、現在も服役しています。上記は闇金から借りた側ですが、逆に闇金からの取り立てを拒否したことで殺人事件が発生してしまった例もあります。それが2004年のドラム缶女性焼殺事件です。これは借りた本人ではなく、居合わせた女性2人が被害に遭ってしまった何とも言えない事件です。闇金を営んでいた父親から債権回収を命じられたその息子が、知り合いにその事を相談した結果、更にその知り合いが元同僚の4人と共に債務者の元に向かい、取り立て行為を行いました。しかし債務者の男性が支払いに応じず、闇金経営者の息子とその知り合いたちはこの男性を拉致して殺害する計画を立てたのです。しかしこれは結局失敗に終わり、債務者男性とその妻・妻の妹の3人が帰宅してこれを襲撃した際に男性には逃げられ、結局犯行グループはその場に残された女性二人を拉致してドラム缶に押し込み、生きたままガソリンをかけて火を付けて殺害しました。その後遺体をチェーンソーで粉々に切断して山中に放棄しています。この犯人グループはその後逮捕されましたが、闇金を営んでいた父親の息子とその知人である野村哲也と山田幸也が既に死刑判決が確定され、刑が執行されています。残りの犯人である牧田晃和(当時40歳)・佐藤光希(当時37歳)・白沢秀樹(当時45歳)・池田浩市(当時28歳)についてもそれぞれ無期懲役もしくは懲役12年という刑が確定しています。闇金業者は届出も出されていない違法業者なので、利息も元金も支払う義務は全く無いのですが、そんな法律はお構いなしの闇金も多いです。時には話がこじれてエスカレートしてしまい、このような殺人事件に巻き込まれたり犯罪に手を染めてしまうケースが稀に存在します。闇金の被害に遭っている人が自力で解決しようとした結果、このような犯罪に巻き込まれてしまう背景には法律のプロの力を借りずに独断で強気に出てしまったという事も挙げられます。闇金の被害に遭ってしまったら、一人で解決しようとせずに闇金の手口を知り尽くしている弁護士に依頼をして解決してもらい、その後に証拠を揃えて警察に情報提供をするのが一番です。